国内育成合宿7（ボブスレー）実施報告

2021年9月1日

この事業は「スポーツ振興くじ助成金」を受けて実施しています。

日　　程	2021年7月27日（火）～7月29日（木）
場　　所	リソルの森、新東京サーキット(千葉県)
目　　的	現役パイロットと候補者を対象とした、レーシングカートを用いたボブスレーパイロットスキルの向上
概　　要	最高時速120kmを超えるカートを用い、ボブスレーの氷上滑走速度に近づけたスピード条件でトレーニングを実施。これまでの速度が遅いカートに比べて、車体の動きや、求められる自身の操作が異なる中で、選手は操作力と判断力を訓練し、体で感じる情報の重要さを再認識した。
選 手 の 声	篠原凌選手：新東京サーキットでのカートトレーニングは約半年ぶりでしたが、昨年に走った時のタイムよりも約2秒近く、速く走ることができました。この半年間のカートトレーニングを通じて、スピードへの恐怖心、冷静な判断、集中力、視野の広さ等、多くの面で成長することができました。最初に来た時とは見え方が全く違うようになりました。 高速度のカートでもでも冷静に考え、良い走りをすることができたと思います。 この経験を、ボブスレーの滑走に活かしていけるようにしていきます。

選　　手	篠原凌 浜野達也（PROUVE） 金子慶輝（仙台大学大学院）
スタッフ	大石博暁 鈴木寛