報告

国内育成合宿1(ボブスレー)実施報告

2021年5月27日

この事業は「スポーツ振興くじ助成金」を受けて実施しています。

日  程2021年5月7日(金)~5月9日(日)
場  所長野市スパイラル(そり競技NTC)(長野県)
目  的オリンピックを見据えた既存選手の競技能力向上
概  要3日間の日程で、プッシュボブスレーを使って、スタート時のそりと身体の最適な距離を模索し、一番力の入るそりの位置を見つけだす作業をおこなった。スタート時の最適なそりの位置を把握することにより、1人押しならびに2人押しの初速が1~2%程度向上した。またスタート時の選手の姿勢に関して、日本チームとしてどのようなそりの押し方をしていくのかをチームで整理した。
その他、2人押しと4人押しの両方でコンビネーショントレーニングを実施し、選手は各自、乗り込みのタイミングや、乗り込み速度の課題を洗い出して弱点をチームで修正した。



篠原凌選手:約半年ぶりの長野でのプッシュトレーニングでした。
基本の姿勢からもう一度確認して、チーム間で指摘し合い、有意義な合宿となりました。
基礎体力は昨シーズンの強化合宿などで間違いなくレベルアップしているので、今後プッシュトレーニングをひたすら行い、スタートタイムを上げていきます。
選  手篠原凌
浜野達也(PROUVE)
村上健二(ウイングファットインターナショナル)
金子慶輝 (仙台大学大学院)
栗原嵩(みらいふ福岡SUNS)
髙橋祐満(Super Sports XEBIO)
スタッフ大石博暁
鈴木寛