スケルトン国内合宿2 実施報告
2021年7月7日
本事業(次世代ターゲットスポーツの育成支援事業)は独立行政法人日本スポーツ振興センターから委託を受けて実施しています。
日 程 | 2021年6月17日(木)~6月22日(火) |
場 所 | 長野市ボブスレー・リュージュパーク スパイラル、信濃町陸上競技場、サーキットあづみ野 |
目 的 | ・プッシュ走法の実践 ・カートを用いた視線情報の分析と課題抽出 ・コンバインテスト種目の自己記録向上 |
概 要 | レーシングカートによる、空間認識力と判断力強化トレーニングを実施した。視線計測装置を用いてカート運転時の視線情報収集を行い、選手によって視線位置や通ったラインに違いがあることを映像で確認し、プッシュトレーニングでも視線計測装置を用いて視線情報収集を行った。長尾選手や臼井選手は目線の位置が低く、走行時の目線ブレが目立つ傾向が分かった。次回の合宿以降、さらに情報収集量を増やして継続的に検証していきたい。 また、昨年度より継続して実施している、短・中・長期の目標を設定するワークショップや栄養講習会も実施した。 |
選 手 の 声 | 臼井選手:怪我が明けてから初めてのプッシュトレーニングやコンバインテストの測定だったが、プッシュで自己ベストを出すことができ、コンバインテストでも数種目でベストを更新し今後の課題を発見することができた。また、カートでの視線分析では、もう少し視点を安定させた方が良いという発見ができたので、プッシュやその他の練習にも応用して活用できるよう取り組んでいきたいです。 |
選 手 | 木下凜(仙台大学) 長尾太道(鹿屋体育大学) 臼井貴将(仙台大学) |
スタッフ | 進藤亮祐 雨宮朱詠 岡田貴志(株式会社ケッズトレーナー) 清野隼 國部雅大(筑波大学) |