報告

スケルトン国内合宿3 実施報告

2021年9月15日

本事業(次世代ターゲットスポーツの育成支援事業)は独立行政法人日本スポーツ振興センターから委託を受けて実施しています。

日  程2021年8月9日(日)~8月14日(土)
場  所長野市ボブスレー・リュージュパーク スパイラル、長野市運動公園陸上競技場、サーキットあづみ野
目  的・データを活かしたプッシュの改良による氷上スタートタイムの短縮
・カートやプッシュ時視線情報を分析して修正し、氷上滑走ラインを改善すること
・シーズン目標設定と座学(競技規則・栄養)
概  要 医・科学部から提供された3次元分析データと視線情報データを選手とコーチが共有解析し、プッシュトレーニングやカートトレーニングに解析結果を取り入れて、各選手の課題克服をめざした。
 また、シーズンインに向けて、国際競技規則の再確認学習や、海外遠征中と渡航移動時の栄養管理学習を行い、海外での大会参加に向けた事前準備を完了した。



長尾選手:プッシュトレーニングやスプリントトレーニングに加え、競技規則講習会・海外遠征移動時の行動計画や予定、事業の位置づけや目標設定などを改めて再確認し、何故この合宿ができているのか、知識も含め、選手として必要となる知識を身につけることができた。 また、競技面ではプッシュタイムが向上し、スケルトンに必要な技術が見についてきた手ごたえを得られた。しかし、コンバインテストではまだまだ力不足な部分もあったのでスプリント能力を上げるため冬季のトレーニングを含め、日々鍛錬し向上していく。

選  手木下凜(仙台大学)
長尾太道(鹿屋体育大学)
臼井貴将(仙台大学)
スタッフ 進藤亮祐
雨宮朱詠
岡田貴志(株式会社ケッズトレーナー)
清野隼
國部雅大(筑波大学)
小林忠司
松永梢